通勤用クロスバイク｜KhodaaBloom(コーダーブルーム)『RAIL DISC』をレビュー！【楽天で購入】

自転車通勤のために購入したのが、コーダーブルームの『RAIL DISC』。

雨の日のVブレーキがなかなか止まらずヒヤヒヤすることが何度もあり、雨でも制動性が高いディスクブレーキ車を探していました。

通勤用クロスバイクに求めたのは以下の点。

• ディスクブレーキ（雨天時の制動性）
• なるべく安い（盗難やイタズラが怖い）
• なるべく軽い（楽に走りたい）

いろいろ比較検討して、最終的にコーダーブルームの『RAIL DISC』に決めました。

一言で表すのならば、街乗り特化の最強の通勤用クロスバイクです。

選んだクロスバイク｜コーダーブルーム『RAIL DISC』

画像出典: コーダーブルーム 公式サイト
モデル	RAIL DISC
希望小売価格	¥83,600（税込） (2023年モデル)
サイズ	480mm（適応身長：170-190cm） 440mm（適応身長：165-180cm） 400mm（適応身長：155-170cm）
重さ	10.9kg（480mm、付属品除く）
変速	16段変速 (2×8)
COLOR	マットダークグリーン マットサンドベージュ マットブラック ダークブルー
スペック	アルミフレーム(EAST-L) 油圧式ディスクブレーキ メインコンポ：SHIMANO

KhodaaBloom(コーダーブルーム)は、埼玉県越谷市に本社を構えるホダカ株式会社の自転車ブランドです。

RAIL DISCは、ディスクブレーキ搭載・アルミフレームのクロスバイクです。

コンポーネントは基本的にSHIMANOで構成。有名メーカーの同価格帯と比べてると、価格の割に高いスペックです。

通勤用としては文句無し、50kmほどのツーリングも十分こなせます。

3-1｜楽天で市場で購入できる

コーダーブルームは大手の有名メーカーと違い、”楽天市場で購入できる”というのが大きなポイント。

定価は8万円以上ですが、ポイント還元含めて実質6万円台で購入できました。

大手メーカーのほとんどは実店舗購入(定価販売)になるので、楽天市場を経由することでかなりお得に入手できました。

3-2｜クラス最軽量10.9㎏

重量は10.9㎏。ディスクブレーキ搭載の同クラス(アルミフレーム)では、最軽量級です。

メーカー/車種	価格(税込)	重量 （サイズ）	フレーム	ディスク ブレーキ
KhodaaBloom RAIL DISC	￥83,600	10.9kg （L）	アルミ	SHIMANO 油圧式
GIANT ESCAPE R DISC	￥93,500	11.2kg （S）	アルミ	TEKTRO 油圧式
TREK FX 2 Disc	¥105,490	11.73 kg （M）	アルミ	TEKTRO 油圧式
BIANCHI C-SPORT 2	¥108,900	11.2kg （不明）	アルミ	SHIMANO 油圧式
GIOS MISTRAL DISC HYDRAULIC	￥79,200	11.7kg （不明）	アルミ	SHIMANO 油圧式

単純に、軽い＝速いというわけではありませんが、漕ぎ出しや上り坂、長距離のツーリングは間違いなく楽になります。

軽さの秘密はロードバイク並みの軽量フレーム『EAST-L』。アルミ製で1,350gという軽さを実現しています。

3-3｜総額6,000円相当付属品付き

クロスバイクに必須の付属品、6000円相当が付いてきます。

新しくクロスバイクを買う人にはかなり嬉しい仕様ですね。

僕は乗り替えでしたが、ライト以外は普通に使ってます！

レビュー｜通勤通学に最適

3-1｜見た目

マットブラック

僕が購入したのはマットブラック。

シックなオールブラックでかなり気に入っています。

ロゴ

KhodaBloomのロゴ。ホダカ(Hodaka)株式会社のアナグラム。

『KB』のエンブレム。

ギア

変速は16段変速 (2×8)。僕はフロントシングルに換装済み。

タイヤ

タイヤは『KENDA K-193 700x32C BK/BK』。

重量は非公表?のようですが、海外販売サイトの情報によると590gとのこと。

ブレーキ

SHIMANO製の油圧ディスクブレーキ。軽いタッチでよく止まります。

3-2｜乗り心地

マイルドな乗り心地

RAIL DISCの乗り心地を一言で表すと『マイルド』。

マイルドな乗り心地の理由は、リアセンターの長さにあります。

リアセンターが長いと衝撃吸収性と直進安定性が良くなり、加速性が低下します。

リアセンター	おすすめ 用途	加速性	衝撃吸収性	直進安定性
長い	ロングライド ツーリング	✖️	○	○
短い	レースなど	○	✖️	✖️

↓リアセンターはこの部分（クランク軸〜リアホイールまでの距離）

一般的なクロスバイクのリアセンター(420〜440mm)に対し、RAIL DISCは450mm。クロスバイクの中でもトップクラスの長さです。

加速性はやや落ちますが、街中の通勤通学やロングライド・ツーリングには快適な乗り心地です。

雨の日もよく止まる

油圧式ディスクブレーキが、雨の日でもよく効きます。

Ｖブレーキのときは雨の日が本当に怖かったのですが、安心して乗れるようになりました。

僕の場合は通勤でどうしても雨を避けられないので、ディスクブレーキモデルにして大正解でした。

3-3｜カスタム

RAIL DISCがかなり気に入ったので、少しずつカスタムを進めています。

フロントシングル

まずはフロントシングル化。

チェーンリングを１枚にし、16段変速2X8から8段変速1X8へ変更。操作性の向上と軽量化(-630g)のカスタムです。

街乗りや通勤がメインなので、僕は8段で十分です。

フルフェンダー

通勤には必須のフルフェンダー。

ポリカーボネートの軽量タイプで、重量は約600g。

クリアランスギリギリまで攻めて、ジャストフィットしました。

反射テープ

フォークとリムにはブラックの反射テープ。

日中はほとんど目立ちませんが、夜間の被視認性は抜群です！

お守り的な存在としておすすめ。

タイヤ交換

タイヤはまだカスタムできていませんが、デフォルトのKENDAが超重量級(約500g)なので、軽量タイヤに変更予定。

いま狙っているのは、パナレーサーの『F732-GKS グラベル キング 700×32C』(290g)。

側面のブラウンカラーも激渋です。

迷ったモデル｜悩んだ5選

GIANT｜ESCAPE R DISC

画像出典： GIANT公式
価格	¥93,500(税込)
重量	11.2kg（S）
スペック	アルミフレーム TEKTRO油圧ディスク

定番の人気クロスバイク『ESCAPE R DISC』。

価格/重量/コンポグレードなど、全体的にRAIL DISCよりやや劣るといったところ。

街でよくみかけますが、コスパはいまひとつといったところ。

KhodaaBloom｜RAIL DISC EX

画像出典：
価格	¥108,900（税込）
重量	10.3kg
スペック	カーボンフォーク 軽量タイヤ

RAIL DISCの上位モデル、RAIL DISC EX。カーボンフォークと軽量タイヤを採用したワンランク上のモデルです。

実際に試乗してみましたが、、カーボンフォークの違いが分からず・・・

ロングライドメインだったらアリなモデル。

KhodaaBloom｜RAIL DISC GRX

画像出典：
価格	¥148,500（税込）
重量	9.7kg
特徴	カーボンフォーク 軽量タイヤ フロントシングル 高級コンポ(一部)

RAIL DISCの最上位モデル『RAIL DISC GRX』。SHIMANO最高のタフネスコンポを一部搭載したハイスペックモデル。

重量は10kg以下、フロントシングルも非常に魅力的！

ですが、僕の通勤用としては明らかにオーバースペック・・・

FUJI｜RAIZ DISC

画像出典：
価格	￥83,600（税込）
重量	11.2kg
特徴	アルミフレーム SHIMANOコンポ

少しマイナーなブランドFUJIの『RAIZ DISC』。

コンポ/重量などそこそこのスペックでバランスの良く、他人と被りにくい点も良さそう。

コスパで考えてしまうと、やはりRAIL DISCにはやや劣るかなといったところです。

まとめ｜コスパ最強！通勤用クロスバイク『RAIL DISC』

僕にとって、RAIL DISCはコスパ最強＆最高の通勤用クロスバイクです。

• 安心｜ディスクブレーキ搭載
• 安い｜楽天市場で購入できる
• 軽い｜10.9kg！クラス最軽量級
• 走りやすい｜マイルドな乗り心地

日々の通勤や週末のロングライドに使いたい人には、かなりおすすめです！

家族や友人にも自信を持っておすすめできるモデルです。

それでは、良き自転車ライフを！