最高・最強のフリースと名高いPatagoniaの『R2』。
2012年頃に購入してから約10年間使ってきました。
今回は『R2を10年使ったらどうなったか』をお伝えしたいと思います。
パタゴニアR2ジャケット
モデル
| アイテム | パタゴニア R2 JACKET |
| No | 25136 |
| モデル： | R2 JACKET |
| カラー | Gecko Green |
使用歴
- 使用年数：約10年（2012年に購入）
- 使い方：登山/キャンプ/普段着/部屋着
- 着た回数：不明（1000回くらい?）
- 洗った回数：不明（数百回は確実）
初めは登山用に購入したのですが、あまりの着心地の良さに普段着や部屋着としてもガシガシ使ってきました。
一年中ずーっと使ってきたイメージ。
レビュー｜10年間使った結果
見た目｜ボロボロ
約10年使ってきましたが、さすがの『R2』もボロボロに。
胸のネームタグは、長く使ったわりにはそれほど傷んでいませんが…
首元は毛玉だらけ。品質表示の文字はほぼ無くなりました。
胸ポケットのファスナートップも、劣化してボロボロ。
触ると少しグニャグニャしています。
ポケットのファスナートップはちぎれてしまったので、別のものに付け替えました。
ファスナー止めのプラスチック部分は割れてバリバリに。
ファスナー周りの毛が薄くなって、地(じ)が見えています。
枝に引っかかって破れてしまい、手縫いで無理やり補修しました。
着心地｜伸びた(けど快適)
もともと少しゆったりした着心地だったのですが、全体的に少し伸びてかなりゆったりとしました。
感覚的にはワンサイズ大きくなったかなといったところ。
普段着としては、ストレスのない着心地です。
暖かさ｜ホカホカ感は失われた
暖かさは、それなりに低下しているように感じます。
明らかに当初のホカホカ感は無いです。その代わりスースーとした通気性を感じるような。
標高2,000m越えの夏山登山ではかなり心細く、ウルトラライトダウンと併用して使う感じです。
部屋着として着る分にはまだまだいけそう。
寿命｜毛が抜け始めた
まだまだ使えるかな〜とも思っていたのですが、致命的な問題が発生。
ある日リュック を下ろすと、緑色のフサフサが…！
ちょっとした摩擦で、毛がどんどん抜けていきます…
ポリエステル自体の劣化なのか、、この脱毛現象はさすがに寿命かなと思います…
最高のフリース｜お疲れ様R2
R2を10年使い倒した結果、最後は抜け毛が発生したことから寿命と判断しました。
登山やキャンプ以外にも、普段着として使っていたので、傷みがより進んだのかもしれません。
ただ、10年も使うことが出来たのはさすがはR2です。
登山にキャンプ、普段着としても大活躍してくれました！本当にありがとうR2。
最高の相棒でした。
↓ちなみに、今はモデルチェンジされています。
R2テックフェイス・ジャケット
『保温性/通気性/撥水性/耐摩耗性/リサイクル素材使用』…まさに無敵フリース。
おいおい、どこまで強くなるんやR2…
また10年使っちゃいそう。。
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