僕はビジネスリュック派なのですが、スーツに合うリュック選びにかなり苦労してきました。
少しでもビジネスシーンで違和感が無いように、シンプルなデザインと形を重視して選んできました。
これまではノースフェイスやグレゴリーのビジネスリュックを使ってきたのですが、どうしても型崩れを起こしてしまいだらし無く見えてしまうことが不満でした。
・GREGORY カバートミッション
・THE NORTH FACE バイトスリム
どちらも見た目は最高!でも、どうしても型崩れが・・・
型崩れしなくてできるだけカチッとしたビジネスリュックを探していたところ、MAMMUT(マムート ) から『セオン(SEON)』というシリーズが発売されていることを知りました。
マムートのSEONシリーズは、ポーチやショルダーバックなど色々な種類があるのですが、スーツに合うビジネス向けデザインとしては3つのサイズ展開があります。
・セオン トランスポーター15
・セオン 3Way (18L)
・セオン トランスポーター26
僕は真ん中のサイズのセオン 3Wayを購入したのですが、これがかなり優秀。
シンプルなデザインはもちろんのこと、これまで不満だった型崩れしないという点に加え、機能面もかなり充実していて本当に使いやすいです。
パソコンや書類の持ち歩きからジム通いまで、電車通勤も自転車通勤もこなせる器用なリュックで、毎日大活躍しています!
実際に1年間ほど使用してきましたが、今までのビジネスリュックで一番気に入っています!
セオンシリーズのビジネスリュックは3つのサイズの展開がありますが、基本的な構造は同じで、共通するいいところがあります。
◎ビジネスに合うシンプルなデザイン
◎4つのポケットが使いやすい
◎たくさん入れても型崩れしにくい
・リュックでも手提げでも使える
・水や汚れに強い
・人とカブりにくい
今回は実際に使って感じたマムート セオンシリーズのいいところをお伝えしていきたいと思います!
それでは、よろしくお願いします。
マムート ビジネスリュックの特徴
セオンシリーズは、マムート本社があるスイスの街で、通勤用のバックパックとして製作されました。
セオンシリーズのビジネスリュックは、パソコンや書類を収納するための『ワーク』と、クライミングシューズなどが収納できる『クライム』という二つのコンパートメントが特徴的です。
【良いところ】
セオンシリーズのビジネスリュックには3つのサイズ展開がありますが、僕はセオン3Wayを使用しています。
・セオン トランスポーター15
→15Lの最小モデル
・セオン 3Way
→18Lのミドルモデル、肩掛けができる
・セオン トランスポーター26
→26Lの最大モデル
実際に使って感じた良いところをお伝えします。
◎ビジネスに合うシンプルなデザイン
◎4つのポケットが使いやすい
◎たくさん入れても型崩れしにくい
・リュックでも手提げでも使える
・水や汚れに強い
・人とカブりにくい
①ビジネスに合うシンプルなデザイン
SEONシリーズのビジネスリュッックは非常にシンプル。バックの顔とも言える外側は、マムート ロゴとファスナーポケットのみ。
四角い形状がビジネスシーンにも違和感なく溶け込みます。
ドリンクホルダーなどゴチャゴチャしたものが一切ついていないのがすごくいいですね。
②4つのポケットが使いやすい
4つのポケットがあるのですが、それぞれ役割がはっきりしていてとても使いやすいです。
- クライム
- ワーク
- 外部ファスナー
- 貴重品ポケット
ポケット①クライム
クライムは高さのある大きなポケットで、ランニングシューズや着替えなどを入れることができます。
僕は、折り畳み傘やウルトラライトダウン、自転車用のレインウェアなどを入れて使っています。
ポケット②ワーク
ワークはパソコンや書類用のポケットです。しっかりとしたパッドと止水ジッパーがあり本体の平面部分にもパネルが入っているので、壊れやすい電子機器でも安心して収納できます。
僕はいつもMacBook Air(13.3インチ)・iPad・B5ノートを入れています。
収納できるパソコンのサイズは、セオントランスポーター15だけ13インチになっているので注意してください。
セオン トランスポーター15 | 13インチ |
セオン 3Way | 17.3インチ |
セオン トランスポーター26 | 17.3インチ |
ポケット③外部ファスナー
薄型の外部ファスナーポケットは、文庫本や予備のマスクを入れるのにぴったりです。
雨が当たりやすい場所ですが、止水ファスナーになっているので小雨程度でしたら問題ありません。
ポケット④貴重品ポケット
個人的に一番使うのが、貴重品ポケット(画像真ん中のファスナー)です。
財布・スマホ・鍵・イヤホン・自転車用のライトなど細かいもを入れて使っています。
こちらも止水ファスナーになっています。
③たくさん入れても型崩れしない
セオンシリーズのビジネスリュックの2つめのいいところは、型崩れしにくいことです。
店頭やWEBページで見たときは綺麗な形をしているのに、実際にものを入れると重さでぐたっとしてしてしまうってありませんか?
マムートのセオンはたくさん入れても型崩れしにくい構造になっています。
実際に、『会社帰りにジムに寄る』というシチュエーションを想定して以下のものを入れてみたいと思います。
- ipad
- MacBook Air
- 財布
- iPhone
- 筆箱
- B5ノート
- 折りたたみ傘
- トレーニング用シューズ
- トレーニング用Tシャツ
- トレーニング用短パン
わかりにくくて申し訳ありませんが、こんな感じで入れてみました。
クライムには折りたたみ傘・シューズ・ウェア、ワークにはノートパソコン・ノート・筆箱、貴重品ポケットには財布やiPhoneを入れました。
シューズが若干もりっとしていますが、ほとんど型崩れせずこのまま背負うことができます。
④その他のいいところ
シンプルで使いやすくて型崩れしない以外にもいいところがあります。
1、リュックでも手提げでも使える
通勤のときはリュック、取引先への訪問のときだけ手提げといった使い方ができます。
2、水や汚れに強い
パソコンを入れるワークポケットや貴重品のポケットには止水ジッパーが使われていて、小雨程度の雨には耐えてくれます。
ただ完全防水ではないので、大雨の中で何も対策せずに使用するとがっつり浸水しますので注意が必要です。
また本体素材には共通して900Dポリエステルが使われていて、ちょっとした汚れなら水拭きすれば落ちてしまいます。
3、人とカブりにくい
買ってから気がついたのですが、マムートのリュックは知名度が低いのかノースフェイスやグレゴリーほどは見かけません。
人とカブりにくいというのも地味に嬉しいポイントです。
【サイズ選び】
セオン トランスポーター15 | セオン 3Way | セオン トランスポーター26 | |
定価(税込) | 19,250円 | 25,300円 | 21,400円 |
実勢価格 | 約17,000円 | 約18,000円 | 約16,000円 |
幅 高さ 町 | 約26.0cm 約41.0cm 約11.5cm | 約30.0cm 約48.5cm, 約11.0cm | 約30.0cm 約50.0cm 約15.0cm |
重さ | 740g | 1,090g | 1,100g |
対応PC | 13インチ | 17.3インチ | 17.3インチ |
サイズ選びは非常に迷いましたが、自分のパソコンが13.3インチと微妙なサイズだったのでセオン3Wayを選びました。
ただけっこう高さがあるので、座って膝の上に乗せると少し邪魔に感じます。荷物が少なめの人で電車通勤がメインの人は、高さが低めのセオン トランスポーター15の方がいいかもしれません。
セオン3Wayを一泊二日の出張で使うこともあるのですが、荷物をギリギリまで厳選すればなんとか入るといったところです。出張が多い人はセオントランスポーター26の方がおすすめです。
まとめ
では、最後にまとめです。
3つのサイズがありますが、自分のスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。
・セオン トランスポーター15
→PCが13インチ未満、電車通勤の人、最小限の荷物の人
・セオン 3Way (18L)
→PCが13インチ以上の人、荷物が少なめの人
・セオン トランスポーター26
→一泊二日の出張などにも使いたい人
コメント