花粉症対策に購入したダイキンの空気清浄機(ACK55N-T)。2013年からほぼ毎日使い、8年が経過しています。
日常のメンテではフィルター(プレフィルター)のホコリを掃除機で吸いとるくらいで、奥のフィルター(集塵フィルター)の掃除をしたことがなく、大丈夫なのかな?と心配になりました。
さすがに8年も経ったので、そろそろ交換をしてみたいと思います。
※普段掃除できるのは『プレフィルター』というもので、今回交換するのは『集塵フィルター』というものです↓
集塵フィルターは水洗い不可・掃除機不可・交換目安は10年と、基本的に手入れは不要です。
8年ぶりの交換にかかった費用は2,000円弱、交換作業は1分くらいとかなりお手軽でした。
・作業時間は1分くらい
フィルターの汚れや機能の低下を感じていたり何年もほったらかしにしている場合は、交換を検討してみるのもいいかもしれません。めちゃくちゃ簡単なのでおすすめです。
■8年使った集塵フィルターの状況
僕が使っている空気清浄機は、ダイキンから2012年に発売された『うるおい 光クリエール ACK55N-T』という機種です。
最新機種は角ばっていて、スタイリッシュなデザインに変更されていますね。
グレーに変色してた
まずは集塵フィルターを本体から取り外します。
電源を抜き、手前のカバーとプレフィルターを取り外すと、集塵フィルターが現れます。
パッと見、案外綺麗?と思いましたが・・・
よく見ると、ホコリや細かなチリでグレーに変色しています。
もともとは真っ白のフィルターです。
隙間にはホコリが溜まっているみたいです。水洗い不可・掃除機不可なので、これを掃除して綺麗にするのは難しそう・・・
当然臭いもほこりっぽいというかなんというか、清潔とはいえない臭いが漂っています。
■互換フィルターに交換
まずは品番をチェック
まずは品番をチェック。空気清浄機の本体裏側や、外したフィルターにも品番が記載されています。
今回交換する集塵フィルターの品番は『KAFP044A4』。
いろいろな機種で共通して使われているみたいです。
※KAFP044A4 対応機種↓
ACK55N-P,TCK55R-W,ACK55N-W,ACK55P-W,ACK55R-W,MCK40N-W,MCK40P-W,MCK40R-W,MCK55N-P,MCK55N-T,MCK55N-W,MCK55NBK-P,MCK55NBK-T,MCK55NBK-W,MCK55NE9-T,MCK55NE9-W,MCK55NJ-T,MCK55NJ-W,MCK55NKS-T, MCK55NKS-W,MCK55P-A,MCK55P-P,MCK55P-T,MCK55P-W,MCK55PBK-T,MCK55PBK-W,MCK55PE1-A,MCK55PE1-P,MCK55PE1-W,MCK55PKS-A,MCK55PKS-T,MCK55PKS-W,MCK55R-A,MCK55R-P,MCK55R-T,MCK55R-W,MCK55RBK-A,MCK55RBK-P,MCK55RBK-T,MCK55RBK-W,MCK55RE2-A,MCK55RE2-W,MCK55RJ-T,MCK55RJ-W,MCK55RKS-A,MCK55RKS-T,MCK55RKS-W,MCK55RN-T,MCK55RN-W,MCK55RY-A,MCK55RY-P,MCK55RY-T,MCK55RY-W,TCK55P-T,TCK55P-W,TCK55R-T,ACK55N-T
互換品が安い!
調べたところ、ダイキン純正品は定価5,940円とのこと。安いところでは4,500円くらいで購入できるようです。
始めは純正品を購入しようと思ったのですが、本体があと何年も持つかもわからないので今回はAmazonで見つけた互換品を購入しました。
注文時点では2,300円くらいでした↓
調べたところ、販売業者は中国の深センの会社でした。
いわゆる”Amazon中華”ってやつですね。レビューもまあまあのようです。
さっそく交換
Amazonで購入し、さっそく翌日に届きました。(置き配マジで便利!)
わかってはいましたが、圧倒的に白い!白すぎる!!
比較すると色の差がすごい。どんだけ汚れてるんだ・・・
8年間お疲れ様!
画像右側が互換品。レビューでは”少し大きい”とありましたが、たしかに1~2mmほど大きいようです。
装着。少しタイトでしたが、問題なく入りました。むしろ隙間が無くなって良くなった?
ビフォーアフター。やっぱり新品って気持ちいいですね!
新品にした感想
空気がめちゃくちゃ綺麗になった!とか花粉症が治った!とか劇的な変化はありません。当然といえば当然ですが。
ただ1点変わったかも?と思うのは、吹き出し口からの臭い。
古いフィルターのときはすこしホコリっぽい臭いがしていたのですが、新品に交換してからはその臭いがしなくなりました。
わずかな変化ですが、部屋の空気がより綺麗になっているような気がします。
一度も交換していない人はぜひ!
費用は2,300円くらいで、交換作業はめちゃくちゃ簡単でした。
こんなに簡単ならもっと早く交換すれば良かったなと思いました。
僕は安い互換品で済ませましたが、まだまだ10年くらい使うぞ!って人は純正品でもいいかもしれないですね。
めちゃくちゃ気持ちいいいので、おすすめです。
おまけ:古いフィルターを切ってみた&洗ってみた
8年使った集塵フィルター。汚いのはわかっているけど見てみたい!というのは人の性(さが)というもの。
どうせ捨てるので切ったり、洗ったりしてみました。あまり綺麗な写真ではないので見たくない人はそっとページを閉じてください。
切ってみた
まずは切ってみます。
紙のような材質なので、ハサミでチョキチョキ切れます。
ご開帳!
うげ!!
めちゃくちゃホコリがたまってる・・・
すべての溝にこのホコリがたまっていると思うと、恐ろしいですね。
洗ってみた
次は、洗ってみます。シャワーで。
うげ!!
写真だと少しわかりにくいのですが、黒い水が流れ出てきます。
流しても流しても黒い水が・・・
水洗いがNGな理由
水洗いがなんでNGなんだろうと思い、色々と調べてみたところ友人が問い合わせたことがあるとの話が!
ダイキンの回答としては、水洗いがNGな理由は2つあるみたいです。
②本来の機能が損なわれると考えられる
理由を公式に発表していないのはなぜ?とも思いましたが、とにかく使えなくなったり性能が落ちるかもしれないから辞めておいてね!みたいな感じの回答だったらしいです。
そんなに高額なものでもないし、素直に交換するのがよさそうですね。
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