節約や投資って何から始めたらいいか悩みますよね。お金との付き合い方って人生においてめちゃくちゃ大事なことなのに、学校では教えてくれないし家族や仲の良い友人にも相談しにくかったりします。
僕は社会人になって数年経った頃、お金の知識が無さすぎてこのままじゃ本当にやばい!と思うようになり、本やネットで情報収集をしながら最低限の節約・資産形成を始めました。
ごく平凡なサラリーマンですが、節約や投資を続けることで、なんとかそこそこまとまった資産を形成をすることができました。
今回は、実際に僕がやった節約・投資など5つをお伝えしたいと思います。
手間はかけたくないけど最低限のお金の管理はしたい!って人にはおすすめの内容だと思います。
かなり初心者向けの内容なので、意識高い人には目新しいことはないかもしれませんが、何かの参考にして頂ければ嬉しいです。
それでは、よろしくお願いします。
①家計簿アプリ
入力不要の全自動管理
効果・・・★★★★★(5/5)
おすすめ度・・・★★★★★(5/5)
僕がはじめにやったことは、家計簿アプリで支出管理を自動化することです。
マネーフォーワードの有料プランが人気ですが、僕はMoneytreeの無料プランを使っています。
無料で登録できる金融機関の数が多いので、Monytreeを選びました。ここでは『支出を把握する』ということが目的なので、機能としては十分です。
銀行口座の残高・クレジットカードの利用明細・ポイントカードにいたるまで、一度登録するだけで勝手に記録・更新してくれます。
資産全体を一目で見ることができるので、めちゃめちゃ便利です。
支出に関してもカテゴリー毎に自動で振り分けてくれるので、”何にいくら使ったか”ということがすぐにわかります。
節約にしろ投資にしろ、お金の流れが分からなければ手の打ちようがありません。
一度登録さえしてしまえば一切手間がかからないので、僕的にはかなりおすすめです。
②格安SIM
年間7万円安くなった
効果・・・★★★★★(5/5)
おすすめ度・・・★★★★☆(4/5)
家計簿アプリで支出を把握した後は、固定費の見直しとして携帯を大手キャリアから格安SIMに乗り換えることにしました。
当時auで月額7,500円・年間で9万円ほどを支払っていましたが、格安SIM大手のmineoに乗り換えて月額1,500円・年間18,000円まで支出を抑え、年間約7万円の節約になりました。
今は楽天モバイルの無料期間で0円、無料期間終了後はデュアルSIM(楽天モバイル+IIJmio)を使って月額1,000円以下の契約を予定しています。
速度が心配で格安SIMへの乗り換えを迷っている人が多いと思いますが、少し遅くなるのは平日12:00〜12:30の数十分くらいなので僕には問題ありません。
格安SIMは仕組み上、どこを選んでも速度に大きな差はないと思います。
ahamoやpovo、LINEMOなど新サービスが登場し価格は少し下がってきましたが、そもそも大手キャリアほどのスペックが本当に必要な人ってごく少数なんじゃないかなと思います。
個人的には、大手キャリアのスペックは富裕層のものとして割り切っています。
③楽天経済圏
3〜4万ポイントは誰でも狙える
効果・・・★★★★★(5/5)
おすすめ度・・・★★★★★(4/5)
格安SIMの次にやったのは、『楽天経済圏でのポイ活』です。
ポイ活っていうとポイントサイトをポチポチするせこいイメージがあるかもしれませんが、基本的なサービスだけ抑えて、手間をかけずにポイントを稼ぐようにしています。
具体的には、楽天カードや楽天銀行など使いやすいサービスを利用しながら、楽天市場で毎月実施されるセール期間にまとめ買いするだけです。年間3〜4万ポイントは誰でもいけると思います。
「ログインで○ポイント」とか「ポイントカード提示」とかはほぼしません。楽天市場とAmazonの値段を比べてAmazonを使うことも多いので、ポイ活としてはかなりライト層だと思います。
ポイントプログラムはごちゃごちゃしていて少し面倒ですが、一度理解してしまえば誰でもできるのでかなりおすすめです。
④楽天ふるさと納税
楽しい買い物感覚で節約できる
効果・・・★★★★★(5/5)
おすすめ度・・・★★★☆☆(3/5)
続いてやった節約は、楽天ふるさと納税です。
ふるさと納税は厳密には税金の前払いなので節税にはなりませんが、お米や肉といった必ず買うであろうものを返礼品として貰える+楽天ポイントが手に入るので、やるに越したことはありません。
例えば、以下の条件で楽天ふるさと納税をしたとします。
②自己負担額:-2,000円(全員固定)
③返礼品:寄付額の30%相当(自治体による)
→15,000円
④楽天ポイント:15倍の場合(SPU+楽天マラソン)
→7,500ポイント
この条件で50,000円分の楽天ふるさと納税をしたとすると、
②-2,000円+③15,000円相当+④7,500ポイント=20,500円相当のプラス
となります。
2019年の数字ですが、納税義務者数5,100万人に対して、控除適用数は401万人。利用率としては、約7.9%と低水準ですね。まさに知っている人だけが得をするってやつです。
やれば絶対に得するのに9割の人がやらないのが、本当に不思議だなぁと思います。
返礼品を選ぶのも楽しく、買い物感覚で節約できるのでかなりおすすめです。
⑤つみたてNISA・iDeCoで長期的な資産形成
鉄板のインデックス投資に活用
効果・・・★★★★★(5/5)
おすすめ度・・・★★★☆☆(3/5)
ここからは少しだけ難易度があがりますが、せっかく節約しても貯金しているだけじゃ意味がないということで『増やすステージ』に移行しました。
具体的には、つみたてNISAとiDeCoという制度を利用してインデックス投資を行っています。
やることは簡単で、設定した商品・金額をひたすら積み立てるだけです。
最初は何を選んだらいいかわかりにくいですが、基本的には米国・株式・インデックスファンドを抑えておけば初めはOKだと思います。
圧倒的な鉄板の商品は、やっぱりSBI・バンガード・S&P500 インデックス・ファンドですね。
YouTubeや専門ブログなどでも多く取り上げられているので、気になる人は調べてみてください。
ちなみに僕は3年ほど積み立てていますが、今のところ数十万のプラスで推移しています。
番外編:ミニマリズムの本を読んだ
番外編ですが、節約という意味ではミニマリストの本はかなり効果があったと思います。
僕が読んだ本はこれです↓
僕がなんとなく抱いていた『ものをたくさん持っている=豊かで幸せ』という既成概念を見事にぶっ壊してくれました。
ミニマリストの本なのですが、少なければ少ないほどOK!みたいなことではなく、本当に必要なものにだけ囲まれる生き方を覗くことができます。
僕はこれを読んだおかげで、不要なものが少なくなり、本当に大事なものにはしっかりとお金をかけられるようにました。(ついでに部屋もめちゃくちゃ綺麗になりました。)
すべての人に刺さる本とは言いませんが、僕にとってはお金との付き合い方を考える上でとてもプラスになったと思います。
まとめ
初心者の僕が実際にやった節約・投資のおすすめ5↓
②格安SIMで固定費削減
③楽天経済圏でポイ活
④楽天ふるさと納税
⑤つみたてNISA・iDeCo
光熱費の節約や安いスーパーのはしごのような、やっても対して効果がない節約は一切していません。
影響の大きい部分に絞って効率よく節約・投資をすれば、僕のような初心者でも十分資産形成をすることはできました。
節約・投資を最低限はやってきたので、今後は転職や副業のような『増やすステージ』をがんばりたいと思います。
それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました〜!
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