こんにちは、iPhoneユーザーのチャリンコです。
iPhoneってホント最高なんですが、ちょっとお高いですよね・・・
でも、新しい機種が出るとつい欲しい!!となってしまうというのもiPhoneですよね。
そこで今回は、できるだけ新しいiPhoneをできるだけ費用を抑えて使う買い替え計画をシミュレーションしてみました!
ベストな買い替えタイミングを探っていきたいと思います!
それではよろしくお願いします。
iPhoneは毎年、新機種が発売される。
年々進化を続けるスマートフォンですが、AppleのiPhoneも新機能をひっさげて毎年必ず新機種が発売されています。
まず、今回のシミュレーションを行うにあたって、2016年からの発売機種をリストにしました。価格はApple Storeのものです。
容量やスペックで値段が大きく変わってしまうので、私の独断と偏見でミドルクラスを抜粋しました。価格は税抜き、AppleCare+(延長保証)の金額も含んでいません。
2020年秋発売予定のiPhone12の情報は、現時点では未発表です。リークされている噂から拾ってきました。
発売 | 機種 | 容量 | 価格(Apple Store) |
2016年 | iPhone7 | 32GB | 72,800円 |
2017年 | iPhone8 | 64GB | 78,800円 |
2018年 | iPhone XR | 64GB | 84,800円 |
2019年 | iPhone11 | 128GB | 79,800円 |
2020年 | iPhone12(仮) | 128GB(仮) | 69,800円(仮) |
ちなみに、2016年から毎年新機種を購入し、一切下取りに出さなかった場合の総額は、
386,000円!!!!
マジで震える金額ですね。。
基本戦略『App Storeで購入&旧機種は即売却』
大手キャリアは通信料金がバカ高く、数年の縛りもあるので検証からは外します。
基本はApple StoreからSIMフリーを購入&売却していくという作戦です。
iPhoneは人気が高く、発売から時間が経過しても買取価格が比較的高い水準をキープします。
そこで、新機種を購入と同時に旧機種は売却するという戦略で以下の3つのシミュレーションを行います。
- 毎年購入&売却
- 2年ごとに購入&売却
- 4年ごとに購入&売却
パッと見で、4年ごとに購入するのが安そうですが新機能を利用することができません。
果たしてどれぐらい差が出てくるか、各シミュレーションを見てみます。
①毎年購入した場合の費用
毎年新しい機種を購入&売却無しでは、とんでもない金額(5年で30万超)になってしまいます。
そこで、新機種を購入すると同時に昨年の機種を売却した場合をシミュレーションしてみます。
発売から1年後の売却金額の相場は定価の70%ほどです。
発売 | 機種 | 購入金額 | 売却金額(70%) |
2016年 | iPhone7 | 72,800円 | 50,960円 |
2017年 | iPhone8 | 78,800円 | 55,160円 |
2018年 | iPhone XR | 84,800円 | 59,360円 |
2019年 | iPhone11 | 79,800円 | 55,860円 |
2020年 | iPhone12(仮) | 69,800円(仮) | 48,860円 |
合計 | 386,000円 | 270,200円 |
購入金額は386,000円、売却金額は270,200円となりました。
総費用は5年間で115,800円、1年間あたりの費用は23,160円になります。
年間23,000円ほどで最新機種が使えるのならば、思ったより高くない・・・?といった印象です。
②2年ごとに買い替えた場合の費用
次に2年ごとに買い替えた場合です。
iPhone7、iPhone XR、iPhone12(仮)を購入し、6年間のシミュレーションです。
2年後の売却金額は定価の50%ほどになります。5年間でシミュレーションすると条件が合わないので、6年間で計算します。
発売 | 機種 | 購入金額 | 売却金額(50%) |
2016年 | iPhone7 | 72,800円 | 36,400円 |
2017年 | iPhone8 | – | – |
2018年 | iPhone XR | 84,800円 | 42,400円 |
2019年 | iPhone11 | – | – |
2020年 | iPhone12(仮) | 69,800円(仮) | 34,900円 |
合計 | 227,400円 | 113,700円 |
購入金額は227,400円、売却金額は113,700円でした。
6年間の総費用は113,700円、1年間あたりは18,950円となります。
まさか2万を下回る、なかなかアリな金額ではないでしょうか。
③4年ごとに買い替えた場合の費用
最後はiPhoneの使用限界に近い、4年間フルで使用した場合です。
iPhone7を4年間使用し、iPhone12を購入します。売却金額は定価の10%で計算します。
発売 | 機種 | 購入金額 | 売却金額(10%) |
2016年 | iPhone7 | 72,800円 | 7,280円 |
2017年 | iPhone8 | – | – |
2018年 | iPhone XR | – | – |
2019年 | iPhone11 | – | – |
2020年 | iPhone12(仮) | 69,800円(仮) | 6,980円 |
合計 | 142,600円 | 14,260円 |
購入金額は142,600円、売却金額は14,260円でした。
8年間の総費用は128,340円、年間で16,042円になります。
安いは安いけど、、思ったよりは・・・?といった印象です。
各パターンのメリット・デメリット
毎年購入は細かい費用が増える
このパターンの最大のメリットは、なんと言っても最新のiPhoneを使用できるところですね!
あとは無料のAppleCare(1年分)のみでOKなところでしょうか。保証期間を2年に延長できるAppleCare+は、機種によって10,000~20,000円の追加費用となってしまいます。
ただ、毎回ケースや保護シールの費用が発生する点、売却の手間がかかる点はデメリットではあります。
2年毎は保証を延長するかどうか
2年前のiPhoneであれば、性能的にはまだまだ現役と言えると思います。事実、執筆時点での2年前の機種iPhone8も人気機種(低価化していること含め)の位置にいます。
ただし、2年間使用すると故障する可能性もあがってきます。2年保証(AppleCare+)に追加で入るくらいだったら、毎年新機種の購入?売却を行った方が安くなります。
個人的には、一番無しのパターンかな・・
4年使ったら多分壊れる
最大のメリットは安さです。ただ、4年間使えば間違いなく1回くらいは故障するんじゃないかと思います。修理用は数千から数万円が想定されます。
一見コスパが良さそうですが、本気でコスパを求めるなら中古iPhoneやAndroidの方がベターな選択になってくるのではないでしょうか。
まとめ
では、最後のまとめです。
- 毎年購入&売却 → 約23,000円
- 2年ごとに購入&売却 → 約19,000円
- 4年ごとに購入&売却 → 約16,000円
使用年数によってメリット・デメリットは変わってきますが、1〜4年間で1万円の差になります。
発売1年後の買取価格が比較的高いiPhoneだからこその結果になりました。
ケースや保護シールなどの備品費用や、保証の延長費用、故障リスクとそれぞれのパターンで気をつけることが異なる点は、要注意ですね。
結論:私は毎年買います
個人的な考えですが、ほぼ毎日使うiPhoneならば年間1万円程度の差は安いもんだ!と思いました。
私は毎年購入&売却のパターンでいきたいと思います!!!(なにより楽しい)
iPhoneユーザーのあなたに少しでも参考になれば嬉しいです!それでは!!
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